
目次
結論1
筋肉をつけたい場合、フォーム(正しい動作)を最優先すべきです。 フォームが崩れていると、ターゲットの筋肉に効かせられず、関節に負担がかかり ケガのリスクも高くなります。 フォーム重視 → 重量はあとからついてくる。 正しいフォームで筋肉にしっかり負荷をかけることで、効率よく対象筋の筋肥大を狙えます。 対象筋にピンポイントで負荷をかけることで、メリハリのあるボディラインを作ることができ、 『ボディメイク』の名に相応しい筋トレが実現します。 軽すぎると負荷不足になることもありますが、フォームが安定していれば、筋肉の発達と共に 徐々に重量を上げられます。 例:ベンチプレスで肩が前に出るフォームだと胸より肩に効いてしまいます。 重量ばかり重視すると… 間違ったフォームになりがち(反動を使う、違う筋肉を使うなど)。 ケガ(腰、肩、関節など)の原因になり、継続できなくなる。
筋トレを始めた頃の自分に問う!フォームに拘り過ぎず、 重量を伸ばすことを優先しても良かった、と思う。
○全身に満遍なく筋肉をつけるには、絶対的に扱う重量を高くする必要がある。
○フォームを重視した場合、挙上スピードの低下や全身の筋肉動員率が抑えられ、筋力が伸びにくい。
○フォームを重視するあまり、重量を下げたり出来る回数を抑えたりして、追い込みが浅くなる。
○短期間での重量UPが難しく、筋肉もなかなか付かないため筋トレ継続の挫折に繋がる。
○筋力が伸びて重量を更新する時間は楽しい。
○フォームが染み付くと防衛本能が高まり、アドレナリンを上げにくい。
○フォーム習得は筋トレを継続していれば、後からでも十分に可能。
○スポーツと同じく正しいフォームの技術は時間をかけないと習得できない。
そして高重量を扱おうとする心構えは、必然的にフォーム習得の礎となる。

重量を重視したトレーニングは、高重量・低回数のトレーニング、いわゆる 『筋力向上』寄りの方法です。 筋肥大にも効果がありますが、以下のポイントを意識しないとケガのリスクが高まります。 重量重視のトレーニングの特徴 目的:主に筋力アップ。間接的に筋肥大も狙える。 回数:1セット5回前後(最大8回以下)が基本。 重量:8RM(8回ギリギリできる重さ)~3RM(3回が限界の重さ)など。 セット数:3〜5セット以上。 休憩:2〜3分(重い重量に備えるため長め)。 メリット 神経系の発達で筋力が大幅に上がる。 重量に体が慣れると、その後の中重量トレでも効率が上がる。 「高重量に慣れる」という心理的な強さも得られる。 デメリット・注意点 フォームが崩れやすい(→効かせたい部位に効かなくなる)。 ケガのリスクが高くなる(特に腰、肩、関節など)。 補助者(スポッター)やパワーラックが必要なことも多い。 安全に進めるコツ 重量を上げる前にフォームを固めておく。 ウォームアップセットを必ず行う。 週に1〜2回は中〜高回数(10〜15回)で関節や筋肉のケアもする。
結論2
トレーニングフォームを大切にし、コツコツと筋トレに励めば、 美しいボディラインのカッコいい身体を、誰でも作ることができます。 筋肉を大きくしてゆくためには重量UPも必要であるため、重量に拘る精神を内に秘め、 関節に負担がないように、筋肉に効かせるフォームのもと 重量UPと共に楽しみながらトレーニングして、筋肉を付けてゆきましょう!! 最後に、自力でのトレーニングフォーム習得は長い期間を要するため、挫折しない意味でも パーソナルトレーニングで時短を図るのはかなり有効だと思いますよ。 一緒にボディメイクを楽しみましょう。
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