「最近、やる気が出ない」「なんだか体が重い」「気分が沈みやすい」…そんな心と体の不調を感じていませんか?
実はその原因、ただの気分の問題ではなく “ビタミンD不足” が関係しているかもしれません。

■ ビタミンDってどんな栄養素?
ビタミンDは「骨の健康」に欠かせない栄養素として有名ですが、それだけではありません。
近年の研究では、ビタミンDが 脳や心の働き、自律神経のバランス に深く関わっていることが分かってきました。
特に、
- セロトニン(幸せホルモン)を作るサポート
- 免疫力の調整
- 疲労感や気分の落ち込みを和らげる
といった働きが注目されています。つまり、ビタミンDは「心の栄養素」とも言えるのです。

■ ビタミンD不足のサイン
現代人は生活習慣の影響でビタミンD不足になりやすいと言われています。
不足するとこんな症状が出やすくなります。
- 朝起きても疲れが取れない
- 気分が沈みやすい
- やる気が出ない
- 冬になると落ち込みが強くなる(季節性うつ)
- 骨や関節が弱くなる
特にデスクワークが多い方、日光を浴びる時間が少ない方は要注意です。

■ ビタミンDは“太陽のビタミン”
ビタミンDの最大の特徴は、 日光を浴びることで体内で合成できる という点です。
皮膚に日光(紫外線B)が当たると、コレステロールをもとにビタミンDが作られます。
しかし、現代人は日焼け止め・屋内生活・夜型生活などにより、日光を浴びる時間が不足しがち。
その結果、気づかないうちに「慢性的なビタミンD不足」になっているのです。

■ ビタミンDを効率よく摂るには?
ビタミンDは「食事+日光浴」で補うのがベストです。
【食べ物から】
- 鮭・サンマ・イワシなどの魚
- 卵黄
- きのこ類(特に干ししいたけ)
【日光から】
- 1日15分程度、腕や足に日光を当てる
- 朝の散歩でリズムを整えると自律神経にも効果的
特に朝の太陽を浴びると、セロトニンの分泌も高まり、気分もすっきりしやすくなります。
■ まとめ
「やる気が出ない」「気分が沈む」と感じた時、私たちは「自分の性格や意志の弱さ」のせいにしがちです。
でも実際には、 体の栄養バランスが崩れているサイン かもしれません。
ビタミンDを意識することで、心も体も軽くなり、自然とやる気が戻ってくることもあります。
毎日の生活に「日光+食事でビタミンD」を取り入れてみましょう☀️
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