「今日もジムで追い込んだから、
ビールがうまい!」
そんなセリフ、よく聞きますよね。
たしかに、
運動後のご褒美としてのお酒、
最高です。
でも…ちょっと待って!
実は、
「お酒と筋トレの関係性は意外と
“深くて複雑”」なんです。
筋トレ好きなら誰もが気になる
「筋肉への影響」「脂肪燃焼との関係」「飲んでOKな量は?」
など、知っておいて損なしのリアルな情報をまとめました。
読むとちょっと衝撃かもしれませんが…これを知っておけば、お酒とも“賢く”付き合えます!
1. アルコールは筋肉の回復をジャマする?

筋トレ後に最も大事なのは
「回復」です。
筋繊維を破壊して、超回復で強くなる。
それが筋トレの基本。
しかし、アルコールを摂取すると、
この回復が遅れる可能性があることが
研究で示されています。
理由は以下の通り↓
• テストステロン(筋肉合成ホルモン)の分泌を抑える
• 成長ホルモンの分泌が低下する
• 筋肉のたんぱく質合成を妨げる
つまり、お酒を飲んだその日、
「せっかく頑張ったトレーニングの効果が半減する」
ことがあるのです…。
2. 脂肪燃焼にもブレーキ?

筋トレと並行して
「脂肪を減らしたい!」
という方にとって、
お酒はちょっと厄介です。
なぜなら、
アルコールは体内で“優先的に”代謝されるからです。
つまり、
体はまずアルコールを処理しようとするため、
脂肪燃焼や糖質代謝が後回しになるんです。
さらに、
お酒と一緒に食べたおつまみの脂質や糖質は、
蓄積されやすい状態に…。
特に揚げ物やラーメンなど
“締めの炭水化物”は要注意!
3. 脱水でパフォーマンスが下がる?
アルコールには利尿作用があり、
飲んだ翌日は体が水分不足になりやすいです。
これが筋トレにも大きな悪影響を与えるんです。
• 筋肉は約70%が水分でできている
• 水分不足は筋肉の収縮・反応スピードを下げる
• 関節の動きも硬くなる
つまり、
「飲みすぎた翌日は筋トレのパフォーマンスが落ちやすい」のです。
4. それでも飲みたい!賢く飲むためのポイント
ここまで読むと「筋トレ中は禁酒しなきゃダメ?」
と思うかもしれません。
でも、完全に我慢しなくてもOK!
筋トレとお酒を両立させるコツをまとめました。
● 筋トレ後、最低でも「2〜3時間」は空けてから飲む
筋肉合成のゴールデンタイムを邪魔しないよう、
できればプロテイン→食事→その後に飲酒が理想。
● 飲む量は「適量」を守る
厚労省の指針では「1日純アルコール20g程度まで」が健康的な目安です。
(例:ビール中瓶1本、ワイン2杯、日本酒1合)
● 水分補給を忘れずに
お酒の合間に水を飲むことで、脱水を防げます。二日酔い対策にも◎。
● 高たんぱく・低脂質のおつまみを選ぶ
枝豆、焼き鳥(塩)、豆腐、チーズ、刺身などがオススメ。
5. トレーニーが避けたいNG飲みパターン3つ
1. 筋トレ直後にそのまま飲みに行く
→ 筋肉の成長チャンスを逃してしまう…
2. 飲みすぎて寝不足&翌日サボる
→ 習慣の乱れが一番の敵!
3. ストレス発散が“お酒頼み”になる
→ 精神面でも運動に頼った方が健全!
まとめ:お酒も筋トレも「楽しむ」ために知っておきたいこと
筋トレとお酒、一見相反するようで、
実は「バランス次第」で両立は可能。
お酒を完全にやめなくても、
タイミングと量に気をつければ、
筋肉へのダメージは最小限に抑えられます。
「筋肉は裏切らない」と言いますが、
お酒はうまく付き合わないと裏切るかも!?
せっかくのトレーニング成果を最大限に生かすためにも、
「お酒との距離感」を一度見直してみてはいかがでしょうか?
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